以下の記事は全く医学的専門知識のない一飼い主が、獣医師との会話や本・インターネットで集めた情報を元に、個人の記録としてまとめたものです。書かれてあることには医学的に間違ったことも含まれているかもしれませんのでご了承ください。
②(昨日の記事)の続きです。よかったら最初からお読みください。
専門医の診断を受けてから小虎が旅立つまでの間、私たちは手術と言う選択肢について考え、インターネットでも情報を集めました。(専門医は私たちがインターネットで集めた情報を読んで質問したことに対しても、快く回答してくれました。)
そのとき私たちがインターネットで集めた情報は次のようなものです。
総合的にPDAについて図も入れて判りやすく説明してあるなと思ったサイトは、
ミュンヘン大学のサイト(独) です。
特に、猫のPDAについて詳しく説明してあるサイトは以下のようなものでした。
カナダ獣医ジャーナル(The Canadian Veterinary Journal)のAllen医師の論文(英)
その他、★(英)など。
また、犬と猫両方のことが書いてある以下のようなサイトも見つけました。
壱岐動物病院のサイト。
その他、★や★など。
★(英)や★(英)や★(独)などの海外の情報もあります。
猫のコイル手術についてのこのような報告(日)も見つけました。
入手できませんでしたが、こちら(英)とこちら(英)には、猫へのコイル手術に関する論文が掲載されているようです。
犬のコイル手術に関する論文もありました。★(独)および★(独)。
アメリカでの研究が一番進んでいるという印象を受けました。また猫の手術の実例が一番多そうなのもアメリカでした。日本でもドイツでも、PDAに関する情報は少ないように思われました。また、猫のPDAの手術の症例はほとんど見つかりませんでした。おそらく猫の場合、PDAが見つかりにくいか、見逃されている場合が多いのではないかと思います。
手術をするならともかく、引越し先の近くの大学病院で、カテーテル・コイル手術の専門家の話も聞いてみたいと思っていました。その大学の先生や学生が書いた論文を見ていても(もちろん全部理解できたわけではないですが)、その専門医のところでの手術と言う考えに私たちは傾きかけていたのです。だから、引越ししたらすぐにでも、小虎をその病院に連れて行くつもりでした。
私たちは小虎と一緒に引越しをするということを信じて疑わなかったのです。小虎は一緒に引越しをして、その大学病院へ行き、それから決断する、と決めていたのです。
2011年2月の終わり、ある人間の、心臓専門医に話を聞く機会がありました。友人のお父さんです。上記のように、PDAは人間にもある病気ですので、PDAのことはもちろん良く知っておられました。友人のお父さんは、手術はやめたほうがいい、リスクが高すぎる、と言いました。コイルを入れても穴が大きい場合はコイルがいずれ流れてしまい、別の血管を詰まらせてしまうかもしれない、と。
友人のお父さんのこの意見は、今では私たちの慰めになっています。というのは、私たちは12月に専門医に見せた後すぐにでも手術をするべきではなかったのか、と思ったからです。ブログにも書いたように、2011年は年明けからいろいろと大変な時期でした。それで、私たちは忙しさにかまけて、小虎の手術を先延ばしにしてしまっていたのではないか、と自分たちを責めたのです。しかし、肺の水のことがあったので、その時期の手術はいずれにしても不可能でした。
あるサイトで、生後すぐにPDAの手術をした子猫がその後も元気に暮らしているという記事を読みました。生後すぐに小虎と出会っていたら。それでなくても、最初の病院でPDAが原因による心肥大だ、ということが分かっていれば。小虎がせめて引越しするまで待っていてくれたら、手術をして小虎は助かっていたかもしれない。とか。いろいろな可能性が頭をよぎりました。
でも、約7年弱の間、小虎の心臓はがんばってくれた。そのことに感謝しないといけないのかなとも思います。きっとそうなのでしょうが、まだ「感謝」するまでには至っていません。1年経っても、です。
この間博物館で、猫の心臓を見る機会がありました。猫の心臓は、とてもとても小さいものです。ほんとうに小さくて、小さいとは思っていたけれど、こんなに小さいなんて、と驚きました。小ぶりのチューリップのつぼみほどの大きさです。
私たちは、手術しなくて良かった、と言い合いました。こんな小さいものにメスを入れるなんて。そんなことをしなくて良かった、というのがその時の率直な気持ちでした。
正直なところ、実際手術のことをどうしていたかは今でも分かりません。
おかしな話ですが、心臓からチューリップを連想して、小虎がチューリップを愛でていたことを思い出したので、その日私たちはチューリップを買って活けました。
小虎が旅立った翌々日に書いた記事にも書きましたが、ブログを始めて以来、きちんと小虎の心臓のことを書いたのは今回が初めてです。ずっと書こうと思っていたのに、書いてしまうと決定的なことが分かってしまいそうで、それが怖くてずっと書けませんでした。
今回初めて記事にできて、小虎との約束を果たせた気分になりました。
この記事が、少しでも同じ病気で苦しんでいる猫さんや飼い主さんのお役に立つとよいなと思います。
最後まで読んでくださってありがとう。
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小さな小さなチューリップの花のような心臓は一生懸命、小虎くんのために、働いてくれたんだと思います。
小虎君も、kotoraさんご夫婦に、たくさんの宝物を残して旅立ったんだと思う。
OPという選択肢・・・選ばれなかったのも、小虎くんの運命だったのかもしれない。
7年という月日は確かに短いけれど、精一杯生きた小虎くんの7年間は、とっても輝いてる。
小虎くんが、kotoraさんご夫婦のもとに暮らしたことも運命・・・
きっと、きっと幸せだったよ。
今でも、こ~していつも思ってくれてるんだもの。
何より、同じ病気で苦しんでるねこさんや飼い主さんにとって、kotoraさんの記事はとてもありがたいと思います。
小虎くん、kotoraさん・・・ありがとう。
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いま、一気に読んだよ。
小虎ちゃん、頑張ったんだね!
そして、kotoraさんも相方さんも
いろいろな不安と戦いながらいたんだね。
一緒に暮らした子を病気があったから返すなんて
出来ないもんね。うんうん。
チューリップのような小さな心臓で
頑張って生きてたんだな~って愛しくなるね。
病気のこと、書くのって思い出しちゃってツライよね。
でもきっと、同じ病気で苦しんでいる人が
コレを読んで感謝する日がくると思うよ。
kotoraさん、ありがとね!
そして、小虎ちゃんのかわいい写真がいっぱい見れて
嬉しかったよ!!!
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何をしても残念な気がして、何をしてもやり足りなかった気がするのだと思います。私もそうでした。
友達に言われたのは、「猫ちゃんのことを一番知ってるまかないさんがその猫ちゃんのために下した判断がベストなんだと思う」そうなんだろうと思います。一番知ってて、一番愛してるのは飼い主さん。その飼い主さんが決めたことがその猫ちゃんへのベストなんだと思います。
子虎ちゃん、とてもかわいい猫ちゃんですよね。
そしてステキなチューリップ。
こんなに愛されてた子虎ちゃん。
お空の上でありがとうって言ってると思いますよ。
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小虎ちゃんの病気のこと、最後まで書いて下さってありがとう。
いろんな事を思い出しながら記事にする作業、とてもとても辛くて大変でしたでしょうに。
小虎ちゃんとの約束が守れてよかったね。
心臓に問題を抱えて生まれて来た小虎ちゃんが7年もの長い間、愛されて幸せに暮らした事、きっと喜んでくれてると思います。
いま、お花屋さんにはチューリップがいっぱいです。春は小虎ちゃんの季節ですね。
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もうあれから1年なんですね・・・
そうだよな~ 震災からもあっと言うう間に1年が経ってしまいましたものね
あの頃のことは今でもよく覚えていますよ
あまりにも突然の事で ビックリしましたもん・・・
私達にとっては早い1年でも 震災で被災した方々と同じで
重く長く苦しい1年だったのでしょうね kotoraさんにとっては>_<
ずっと感じていましたが やはりkotoraさんは勉強熱心で凄い
愛猫の為だから当然と思われるかもしれないですが
ここまで熱心に考えてくれる飼い主さんは いるようで少ないような気がしますよ
小虎君への愛が凄く伝わってきました!!
色々悩んで迷って後悔して 辛かったですね・・・
でも こうしてちゃんと小虎君との約束を果たされた☆
検索して辿り着き この記事を読む同じ病気に悩む人達のこれからの為に
かなり励みになると思います
小虎君は これからもたくさんの猫さんの為に
このブログでそしてkotoraさんや私達の心の中で ずっと生き続けるんだよね!!
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いろんな可能性があるから・・・えらんだこと、えらばなかったこと・・・あとからああしていればもしかしたら・・・って思うこと多いよね・・・
人間は自分で決められるけど・・・にゃんこは決められないからってそれでお家の人が悩んじゃうよね・・・
でも、信頼しあっていたし信頼しあっているからね、小虎ちゃんは喜んでいるんだと思うよ。
そのチューリップさん、小虎ちゃんみたいな子ですねー(´ー`* ))))
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健康なコと暮らしていても、いつか来る別れを思うと辛いのに、kotoraさんたちは大変な思いをずっと抱えていたのですね。
でも、こんなふうに真剣に病気に向き合ってくれたkotoraさんたちと過ごせた小虎ちゃんは幸せだったと思います。
その専門医さんは、いいお医者さんですね。
よそのよい病院を紹介してくれること、質問に真摯に答えてくれること、そして何より、自身の身内だったら..というふうに考えてくれること、ニンゲンの医者でもこれができる人は案外いませんよね。
現在の美梅ちゃんと藍ちゃんを見ていると、ついここに小虎ちゃんがいたらどんなだったろうと思ってしまいます。
小虎ちゃんは優しくておっとりしていて、ふんわりおっきな本当にいい猫で、、今も大好きです。
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お家に迎えた時から、
死と隣り合わせの日々だったんですね。
もし、あの時こうしてれば・・・
直ぐに専門医だったら・・・
と、たら、ればを重ねながらも、
前向きに試行錯誤して、学ばれつつ、暮してらしたんですね。
精神的にも大変だったでしょう。
あらためて、小虎さんの御冥福をお祈りしつつ、
虹の橋のたもとで、元気に軽い身体で走り回っている小虎さんをイメージします。
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本当にKotoraさんは良く調べたと思います。
私も沢山の猫を看取ってるけど、去年の秋に拾った子猫の事でも、手術しなければ、せめて家で面倒みていればと今でも考えます。
猫にとっては麻酔はとても危険と知っていたけど、その時は手術しか方法が無いと思った。
本当は専門の医者に任せれば良かったとかね。
慰めにはならなけど、沢山の愛情を7年間受けた小虎君は本当に幸せな猫生だったと思います。
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(ノ_・。)
選ばなかった道は、たとえその時点でその道を選んでいたとしても、また違う選ばなかった道を想像して、人間は愛するものとの別れを悔やんだり悩んだりしてしまうものだと…私は思います。
そうして痛みを引きずって、私たちは生きていくんだと…
それだけ愛して愛されてきたっていうことなのかな、って、私も先代猫を亡くしてからやっと最近そう思えるようになってきた…
小虎くんも、絶対kotoraさんと相方さんと一緒に暮らせて幸せだったはず。
ほんとうにkotoraさん、よくこれだけ調べましたね。
そしてこうして記事にするのもずいぶん辛かったでしょう…
記事にしてくれてありがとう。
アメリカでの子猫の症例は私も読んだなあ。
日本ではね、まだ猫の心臓手術は大学病院とかで実験的、研究的にしかやってないって。
実際に手術するのはやはりリスクが高くて難しいって、私も言われたよ…
お供え、してくださってありがとう…
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あの時ああすれば…もっとこうしてあげれば良かった…
これはいつまでも残りますね…。
きっと、どんな選択をしても、こうやって迷うんじゃないかなぁって思う事があります。
「これで良かった。」って思える「死」ってどんなものなんだろう…
そういう風にも思ったり。
改めて振り返る事は、自分がしてきた事を見る事なので、本当にこの記事を書くに当たって、苦しかったと思います。
この記事を見て、他に苦しんでいる方の力になれると信じます★
小虎君はとっても優しい子だったので、今も傍で見守ってくれていると思います。
そして、この記事を書く事で、「ありがとう」って思っているかもですよ。
だって、他の子達の役にも立てるんですもの…ね。
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変えられない過去の色んな可能性を考えるよね….
本当に小さな事すら今だに引っ掛かるよ。
猫の心臓はすごく小さいんだね。
小虎君は本当に頑張ったね。
チューリップを見ても、小虎君を思い出せるよ。
改めて振り返る、現実を見つめ返すのは辛くて苦しかったよね。
kotoraさんの記事が今後、誰かの助けになると思うよ!
病気に関しての情報だけじゃなくて、心強く感じるはず。
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昨日、ちょうど、高齢の親や親戚を亡くされた方の、
終末期医療に関する文章を読んだの。
高度先進医療と、終末期医療は、状況は全く違うけど、
いずれも、50年前までなら自然な流れとして受け止めて来た事を、
現代の医療は、積極的治療をすれば、いや、しなければ、
延命できたかもしれない、いや、命を縮めたかもしれない。
苦しんだかもしれない、苦しまなかったかもしれない、
自分の判断が誤っていたかもしれない…と、
残された人の心に大きな傷を残してしまう。
それはたぶん、別れそのものより更に、残された人を悩ませ、苦しめる。
その終末期医療の文章は、誰のための延命なのか、という点にも触れてたんだけどね。
動物の場合は、患者自身の意志の確認が出来ない分、
全部の重荷を飼い主が背負う事になるのよね。
子猫のうちに手術した子もいるんだね。
成長した心臓でもそんなに小さいのでは、
手術の効果があるとされる子猫の心臓なんてどんな大きさだろう…
命の長さの事では無くて、こうしてkotoraさんと出会って、
小虎くんとの暮らしや、小虎くんの命と向き合った事が、
kotoraさんの命の中で、これまでも、これからも、
どんどん色んな化学反応しながら大きな意味をもたらすだろう事が、
小虎くんとkotoraさんの運命だったのかもしれない。
この記事はきっといろんな所で誰かの役に立つと思うし、
単純な心臓の病気に関する情報以上の意味があると思うわ。
良い猫だったね。小虎くん。
この先、めいちゃんも、藍坊も、いつか小虎くんの年を越えて、
おじいちゃんおばあちゃんになるだろうけど、
きっと小虎くんは永遠に「すてきなお兄ちゃん」なんだろうな^^
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手術は迷うと思う。
私も相当悩んだもん。
あみは体格がよかったからね
最初の手術は、大丈夫だって思ってやったの。
同じ病気の子で、身体が小さくて
手術を断念した子もいたの。
結局、あみは再発してしまって・・・
最初の手術がよかったか悪かったか。。。
未だに悩むよ。
きっと、Kotoraさんのこの記事が
どこかの誰かの希望になると思う。
小虎くんはチューリップね♪
うち、お花なんて飾ったことなかったんだけど
あみが、息を引き取ってから、あみのベッドに
たくさんピンクのガーベラ置いたの。
毎日買ってきてさ~。
それからあみ、と言えばガーベラなんだよ。
不思議。。。
Kotoraさん、書いてるあいだ
辛かったと思う。
でも、がんばって書いてくれてありがとう。
そして、小虎くんも、ありがとう。
kotoraさん、また今後も小虎くんの姿、見せてください。