Daily Archives: 2014年10月24日

引き続き血液検査について思うことなど

前回の記事にコメントありがとうございました!
たくさんの体験談、ご意見など、本当にありがとうございました!!大変興味深く読ませていただきました。
何人かの方に聞いていただいたので、追記したんですが、もう一度こちらにも書いておきますと、血液検査の結果は藍だけではなくもちろん美梅もオールクリアでした。書き方が悪くてごめんなさい。

それで…もうええわ!という感じかもしれませんが、本日も血液検査についてその後Kotoraが調べたこと、思ったことを書いておこうかなと思います。またまたKotoraのメモ的意味もありますので、興味のない方はするっとスルーしてくださいね。(前回よりは短いですがまた長いです)

まず、あの血液検査方法の正式名称がわかりました!!!
↑自分的にすごいがんばったと思っている。先週末はほぼこれに時間をかけた、といっても過言ではない。

その名は針滴下法。あるいは滴下採血。読み方は不明。そのまま読んだらいいんでしょうかね。
さらに通称まで判明してしまいました。この方法の通称はその名も「ぽたぽた採血」。(笑)ほんなさんがコメントで「ぽたぽたシステム」と書いておられますが、まさにその通り!なのです。下僕さんが命名した「メイプルシロップ法」も絶妙ですが。

何をどう検索したのか忘れましたが、まずドイツのサイトでこの方法が新生児に使われていることが判明。それで日本語でも「赤ちゃん 血液検査」とかで検索したのかなあ、そしたらこの方法は普通なのか!?と訝しがるお母さんたちの質問がたくさんヒットしたのです。そして、新生児の採血に関する医師の論文も発見。(こちら⇒

つまり、人間の赤ちゃんにも使われている方法なのね!怪しい方法ではないのね。と安心できたわけです。人間の赤ちゃんにこのぽたぽた式を使う理由は猫と同じ、血管が細いからなるべく血管を傷つけないようにするため。ただし、赤ちゃんの場合は手の甲とかにもやるとか。痛そう…。

さらに、ドイツのサイトで獣医学科の学生向けの医学書、「犬と猫の検査方法」という本の一部を発見。(ぽたぽた採血のやり方の絵が、「静脈からの採血」という方法で載ってます。⇒)ああ、ドイツの獣医の卵たちはスタンダードな方法としてこの方法を習うんだ、ということも判明。この本は面白そうだったので図書館に取り寄せてあるので、後日また何か発見があったらお知らせします。

DSCN8686(ベランダに何かを発見した藍。)

そして決定的となったのが、ズッコのマミィさんからのコメント。
Kotora、先週末はずっとこの問題で悶々としておりまして、思い立ってイタリアのブロ友さん、「The どんぢゃかチーム」のズッコのマミィさんに彼女が超いそがしいであろうことを承知で、採血方法について質問してみることにしたのです。ブログには広告が出まくってますが…。バン猫(ターキッシュヴァンともいう)のブリーディングをされていて、一番最後のブログにも書いてあるように、ものすごく精力的に各国のショー、セミナー、勉強会にも参加されているだけあって、知識が半端ないのです。

すると、ブログの方も読んでくれまして、めちゃくちゃ詳しいコメントを前回の記事にしてくれました。よかったら皆様もぜひ前回記事のズッコのマミィさんのコメントを読んでみてください。
ぽたぽた採血は、マミィさんも体験したことがあるということで、「猫は横出しにされたり押さえつけたりされないので、採血中に注意を引く事さえできれば猫の細い血管にストレスをかけることなく採血できるのがメリット」とのこと。
マミィさんによると注射器の方法で採血できない場合があるのは、「…猫がシチュエーションによって血流量をコントロールできるからなので、採血の危険を感じて血管を収縮させて一滴も血をくれないってことがある」とのこと。猫の体のしくみって興味深いですね…。

これにてKotoraの血液検査方法に関する悶絶はほぼ、解消されたのでありました…。

DSCN8685(おおお!と窓辺に急ぐ藍。)

ただし、保定については課題がたくさんあります。マミィさんは保定についても詳しくどうやったらいいか書いてくれています。詳しくは彼女のコメントを読んでいただきたいんですが。
まとめると。
保定について:
・首の根元をしっかりつかみ、横倒しにして採血する足の根元(下になる方)をもう片方の手でしめつけ、前足は押さえない。(これはマミィさんのお医者さんの方法でもあるので、前回リンクした方法とは少し違います。)
飼い主ができること:
・獣医にもよるけど、飼い主もまかせっきりではなく、できる事があるかどうか聞いて積極的に協力する。
・猫の頭の後方に立って、名前を呼んだり声をかけてあげる。
・もう一人いる場合は、後ろから猫の額を指でとんとんと軽くタップし続けると、猫の気がそれておとなしくなる。
・どうしても猫が不安がるようなら、猫の視界に飼い主が入らない位置に立つ。あるいは診療室からいったん出る。
・その子のテーマソングを歌う。(これはコメントにはないですが後から教えてくれました。(笑))

今回Kotoraたち自身の最大の失敗は、Kotoraたち自身が事態に慌ててしまったことで、Kotoraたちの不安が猫たちにも感染して、余計におび えさせてしまったのだと思います。思えば、マミィさんのコメントとは真逆のことをやってしまっていましたから…。藍の目の前に立って、Kotoraも悲痛 な面持ちで応援してしまった…。ごめんね、藍、怖かったでしょう…Kotoraが。

ジグザグさんもコメントに書いてくれましたが、猫によってかなり性格が違いますし、先生との相性もありますよね。猫の性格によって臨機応変に保定・対応してくださるのが一番ですよね。それから、ぱんとらさんが書かれているように、採血はやっぱりうまい下手もありますよね。これは人間でもそうですよね。
Kotoraは血液検査方法について検索している時に、看護婦さんたちのサイトもいくつか見たんですが。やっぱり苦手意識をお持ちの方も沢山おられるようで、熟練した方でも、場合によっては本当に難しいみたいですね。まあ…患者、飼い主的にはちゃんとやってくれよ!と思ってしまうのが常ですが…。

DSCN8687(マイゼ(シジュウカラ)がいつものようににゃんずを馬鹿にしに来てました。)

それから採血の場所については…。これは皆様のコメントを見ると、どこが良いか、というのはそれぞれの獣医で意見が分かれているのかなという印象を受けました。その子その子の体調や血管の状態にも関係することですし、その子が動いてしまう子かどうか(つまりは保定のうまい下手で)で、獣医師がその場で判断してどこにやるか決める場合もあるでしょう。採血や点滴回数のことを考えて、将来のために足や手は温存、という場合もありますよね。場所については、これからも要追調査ですかね。

DSCN8689(ばーかばーか、捕まえてみ!と、マイゼに言われているに違いない藍。)

それからそれから、これはもう猫飼いみんなの共通の悶絶問題。ワクチン。
前回も追記でリンクさせていただいたドンタコスちゃんの先生の意見。それから皆様が実行されていることを読ませていただいて、Kotoraも毎年はやめようかなという考えに今傾いています。毎年考えることですが…。全くされない、という方もいらっしゃいますし、2,3年に一度、という方もいらっしゃいますし。う~ん。

そして今週初めにREIさんのところで知った矢羽さんが保護された子猫ちゃんの話…。Chat-vertさんは以前からワクチンに関して警告を発しておられますし(こちらの記事)、全部をリンクすることは今できないんですが、他の方のところでもワクチンに関してはその危険性についていろいろ読んだことがあります。でも、ほんなさんも書かれているように、Kotoraも万が一脱走した時、旅行の時、病院で、そしてドイツは土足(Kotora家は違いますがたまに修理の人とかに土足で入られることがある)…ということを考えてしまうわけです…。

ワクチンに関しても、ズッコのマミィさんが詳しいコメントをくれていますが。一番いいのは、彼女が書いているように、ワクチンをやる場合は、「ワクチンの前に抗体のテストをして抗体の下がっている単独のワクチンのみを接種をする」ことなのでしょうね…。でも、「これは現実的には難しいので、接種前のきちんとした健康診断はとても大切」ということ、なのですね。(こちらも大変興味深いコメントなので是非読んでみてください)

これは医学界でも意見が分かれていることで…、製薬会社の思惑とか、獣医師の収入源とか、いろいろ憶測してしまいますし、本当に悩ましい。きっぱりくっきり明瞭な答えを出すことは難しい、というのは重々承知ですが。何とか結論を出してもらえないものなんでしょうかね?Gaviちゃんも書いてくれてますが、人間のワクチンも悩ましいところで…目下Kotoraは自分の、インフルエンザ予防接種をするかどうかで、また悶絶しております…。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。引き続き、体験談ご意見などお聞かせいただければ嬉しいです。