前回の記事にもコメントありがとうございました。
ほんなさん、本当にねえ…。どう思うんだろ。何も感じない人たちなのかも…。下僕さん、う~んどうだろう、場所が近いから同じ人がお世話してるんじゃないかなあ~?Gaviちゃん、そうか!だから導いてくれたんだ!ああ優しい子だねえ…。(涙ねえちゃんさん、Kotoraもそれは思いました。この子(「彼女」)こんなに慣れてて虐待されないかしら、って…。Sakusakuさん、Kotoraもその話、聞いたことあります…。悲しいですよね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この記事を書いている途中、いろいろ思い立って、この土地の猫事情を調べてみました。
どういう事情でいる子たちなのか。ちょっとわかってきました。
みなさまにも悲しい思いをさせてごめんなさい。
ちょっとごちゃごちゃしてますが…記事の一番下にこの土地の猫事情をちょっとまとめています。
「彼女」ねこちゃんの決めポーズ。
すごくすりーんすりんして来てたんですこの子。
傷は治ってるみたいだけど。誰か手当してくれたの?
この子たちがいたところから100m程先に灯台があります。
シャムさんも。
「彼」も。
「彼女」も。
今どうしてるかなあ~って考えます。
がりがりの「彼」、ちゃんとカリカリ食べてるかなあ~?
シャムさんはこちらが姿勢を低くして近づくと撫でて~って来てくれた。
まだまだ若そうなシャムさん。
うちの藍もシャム系だから、なんだか余計に気になっちゃって…。
この「彼女」とシャムさんはつかず離れずという感じでした。仲良くしてるかなあ~?
以下、思い付きだけでどんどん調べて行ったので、ごちゃごちゃしてますが…お時間があれば!
今日の記事を最後まで書いてから、ふと思いついて、この猫たちもしかして有名なんじゃあ…と思ってググってみました。たぶん猫好きだったらKotoraと同じ行動に出るのではないか、と。ドイツにもブロガーはいるのです。きっと誰か、マヨルカにいってCala Ratjadaで猫を見てKotoraと同じように思った人が記事を書いているかもしれない!写真を撮っているかもしれない!と思い、検索してみました。
この場所、Cala RatjadaにはCala Gatという文字通り、猫海岸というところがあるみたいで。(Kotoraたちは行ったとき気が付きませんでしたが)そこには本当にもっとたくさんの猫がいる(た)みたいです。WikipediaにもCala Gatについてありました!(→★)Wikiによると、もともと猫が多いからCala Gatと名付けられたんだそうですが。自治体が猫にエサをやることを禁止したため、年々猫がCala Gatから減ったそうです。そして猫たちはCala Gatから灯台の方向へと移動したそうです。なぜなら、灯台の方ではまだ観光客がご飯をくれるから。もしお時間が合ったら、グーグルの画像検索の方で、「Cala Ratjada Leuchtturm Katze」と入れてみてください。「Cala Ratjada Katze」だけでもいいかもしれません。Kotoraが撮ったのと似たような風景、猫の写真が出てきます。
もっと早く検索していればよかったんですが。今、こうやってみようと気が付いたもので…つまり、休暇の間だけかわいがる説は間違っているかも?ごめんなさい!!でも…この子達の状況があまり幸せなものでないのは確か。観光客がご飯をくれるかもしれないとはいえ。お家がないのは事実…。自治体の、「猫にエサをやらないでください」という看板をアップしている人もいました。海岸の方からどんどん灯台のほうに追いやられた、という見方もできますよね…。もし、休暇の間だけ説が間違っていたとしても、切ない…。せめてもの救いは、わりとドイツ人の間では有名かもしれない、ということ。
ということで、次に、スペインで保護活動をしているドイツ人にもだから、たぶん、有名なスポットなのではないか、と思い、その線で検索してみました。
ありました。ドイツ人で、活動をしている方の記録が。こちらの記事によると、ある獣医さんが移動式診療所(車の中に診療所があるタイプ)で、Cala Ratjadaの猫500匹の去勢をした、と書いてあります。2012年の記事です。それからCala RatjadaのティアハイムのHPもありました。(こちら→★)こちらには東マヨルカ動物保護団体のHPも。
…と、この子達と思われる写真も見つけてしまいました。これは多分「彼女」。Kotoraたちが行った一年前の写真ですね。それからシャムさんと思われる写真も。いや…ちがう?2007年だし、耳カットを2007年にされていたなら今もあったはず。でも耳カットしてるなら「シャムさん」の親ではないはず…。この線で行けば、また「彼」と「彼女」と「シャムさん」の写真をアップしてくれる人がいるかも?時々チェックしよう。
もうちょっと考えてから記事を書けばいいんですけど、最近特に時間があるときに、行き当りばったりに書いているもので…。まとまりなくしかも、前回前々回とKotoraの憶測で、別荘の人を悪者にしてしまいました。あり得るというか、実際にある話なので完全には疑いをぬぐいきれないんですけどね…。
ともかく、避妊も行っている保護活動はあるみたいです。ただ、HPのリンクが消えている団体もあるし、先のスペイン経済危機の影響もあって、どうなのかなあ…。心配ですが…。
古くから来られている方はご存知かもしれませんが、Kotoraは心配性なんです。(苦笑)案外、猫たちは大丈夫なのかもしれません。いろんな思いが頭の中を駆け巡りますが。ともかく、完全に見捨てられているわけではなさそうだ、というのはちょっと、ほんのちょっと救いです…。
いつか、機会があったらCala Ratjadaの猫たちのことを追ってみたいと思います。(ってドイツのティアハイムのこともいつか書いてみたいと思いながら5年もやるやる詐欺に…。)
3日目の猫、後もう一回だけ!
追記:アップしたらTsukikumoさんからの前回記事へのコメントで、実際ドイツにもらわれて来たマヨルカ猫の話が!→★
記事を読んで、猫さん事情はどこの国でも似ている物なのかな…と感じた部分がありました。
「エサを与えるな」という人、「保護しよう!TNRしよう!」という人が存在するんですね。
スペインの不安定な経済が影響を及ぼしていない事、また、以前行った「去勢」の結果が数を減らす事に繋がっていればな…と思います。…が、去勢・避妊は継続的にしないといけないのでなんとも言えませんが…。
お外にいる猫さんに会えると嬉しいのも事実。
でも、少しでも不幸せな子が減る事を心から祈ってます★
なるほど、有名な猫島だったわけですね。
猫さんたちには餌やりは禁止なのかあ。けど、それを許すとどんどん増えてしまうことにも問題があるのかしら。
生き残る子たちが、ちゃんとご飯を食べられるのかが心配だわ。
保護団体が動いてくれているのは、せめてもの救いだわ。
今「ふれあい編」から遡って切ない気持ちで拝読・・・うーーむ。。
自治体による「エサやり禁止」は、500匹もの避妊を行った2年前の後も続いてるのかしら。
500匹も避妊してもまだ増えるから「エサやり禁止」なのか・・・
宮島の鹿のことを思いましたよ。鹿のこと神の使いといって観光の目玉にしておきながら、増えすぎたら今度は「エサやり禁止」で餓死させようって魂胆。
あと、岩合さんの『世界猫歩き』のことも頭に浮かんだわ。
あの番組で写し出されてる映像だけみていたら、あたかも外国では外猫さんたちも優しい人たちにごはんをもらいながら自由に生きていて悪くないねって感じに見えるけれど、過酷な状況はあえて映像に写し出してないだけだものね。
一方で絶滅保護種になれば、手厚く保護してもらえるわけで、なんだかねぇ・・・
ご無沙汰しすぎてました。
お元気そうですね。
島のねこさんに会ってたんですね。
こちらも島ですが、
海外でも島には野良猫がたくさんいるんですね。
人馴れしているから、半野良かな?
こういう状態のねこさんに心を痛める気持ちはわかります~。
でもこの問題については考えれば考えるほど解決策とか見えないですよ。
こうなった歴史が長すぎるんです。その土地の人々とか、別荘へやってくる人々とか、
バックグラウンドの歴史がある。
こちらの島でも、あるホテルの敷地に猫があふれた時期があって、
私の昔のブログにも書いたけど、
ホテルに泊まった人が子猫を私のところへ連れてきて「保護して」って泣かれて・・・
でも一時の人の介入で状況はよくなる訳はないと思いました。
しかし、その後年月が経って、そのホテルの敷地から猫がいなくなりました。
どうしてかとホテルの人に聞いたところ、旅行者が1匹、1匹と連れて帰って行ったんだそうです。
旅行者が連携していたわけではないので、たまたまなぜか連れて帰る人がいたということらしいです。
はあ…そんなこともあるんですね。と思いました。
そちらの島のねこさんにどんな運命が待っているか分かりませんが、
猫の運命は猫に聞け・・・そんな気持ちで見守るしかないと思います。
海外の方が餌やりとかに寛容なイメージがあるけど、ここでは
禁止なのね…..
でも保護活動をしてる方がいる様でよかった。
島の風景とネコちゃん達、とっても絵になるから観光の1つとして
自治体からも保護してもらえると良いのにね。
ここの猫たちには餌やり禁止なんだ・・・。
観光客がくれる餌だけで足りてるかも心配だね・・・。
太郎のお母さん猫はスペインからだけど、保護されてきたのかなあとちょっと気になるところ。
でも避妊手術してなかったし・・・(だから太郎がいるんだけど)、保護しても必ずしも手術って感じでもないのかな。
海岸の猫というと、イスラエルがすごいの。もう、うじゃうじゃ野良猫がいるの。
で、そこは餌やりはOKみたいで、毎日同じ時間に、ゴロゴロ引っ張るタイプの買い物用カゴにたくさん餌を入れた人がやってくるの。
現地でも見たし、テレビのドキュメンタリー番組で海岸の様子が映ってた時、同じ人たちが映ってた。
まあ、そこに限らず、観光地に野良猫・・・ってけっこうあちこちにありそうだけど、でも、別荘が多い場所に野良猫が多いのも、どうしてそこで増えたのかってのを考えると気になっちゃうね・・・。
日本でも有名な猫島がいくつかあります。 漁業で余った魚を貰えるからなのか、勿論、手術しないからなんだけど、どんどん増えて観光にもなってる所もあるけど。
日本人でドイツで獣医さんしている女性が、時々帰国してボランティアで診療してる島もあります。
ご存知の様に日本も野良猫問題があるけど、最近は単に餌やるなという行政は減ってきてるはずなんだけど、
この島の役所は乱暴ですね。 問題はそんな事では解決しないのにね。
とはいえ、私自身が餌やり問題に直面してるから、この子達の状態は人間が少なくて土地がある分だけ良い様にも思います。
それに別荘説もあると思いますよ。 純粋に近いシャムが減らないのはその為かも。
じつはにゃんこで有名な場所だったんですね。
日本でいう江ノ島とかそんなかんじかしら。
保護まで至ってないのが
少し残念かもしれないけれど
手術をしたりして気にかけてくれる団体があるのは
せめての救いですよね。
心配性でなくても
にゃんこと暮らしていると
外ねこさんのことはつい気になって心配してしまいますよ~。
日本にも猫さんで有名な場所があるけど、ここもそんな場所だったのね。
500匹も不妊手術をしたって事はそれ以上にまだいたって事よね?
チュニジアの遺跡の猫さん達もすごく愛想がよかったの。
観光客からお菓子を貰ってるみたいでクラッカーを食べてた。
(あの場所にキャットフードを持ってくる観光客なんていないもんね)
人へのあの超フレンドリーさは生きるためなのよね…
出先で猫さんに遭遇するのは嬉しいけど、
その裏側を知ると悲しくなるね…人間のせいなんだろうな。
日本でも似たような場所がいくつかあるけどなかなか難しいよね。
保護したい人間とそれを喜ばない人間、そしてそこに猫を捨てにくる無責任な人間、
ただただ猫を見に来るだけの観光客etc.
いろんな人がいるからなかなか一つの方向にいかないのよね。
しかも支援を継続させるのは大変な事だし。
そもそも猫は野生動物じゃなく人間が”自分達のため”につくり出したという事を認知して欲しいですね。
なるほど、なるほど・・・
でも、もともとは猫ちんたちの場所だったのに
ごはんあげちゃダメってね~?
ごはん、ウンヌンの前に、避妊去勢のほうが
大事のような気がするけど。(個人的に)
やるやる詐欺・・・これは、よくあるあるだよ(笑)
にゃんこが多い島だったのにゃあ・・・
でも・・・500匹去勢って・・・どれだけ多くのにゃんこがいるんだろう・・・
ごはんはあげないでって言ってるんですね・・・
ちゃんと避妊や去勢すれば、増えないんだし・・・
なんだかとっても悲しいよ・・・
色々と教えてくれてありがと!
なんかね、ググったらマヨルカ島ってにゃんこが多くて有名みたいで、mixiのコミュなんかにも書かれてたんだって。
ttp://med.zeicompany.co.jp/nikki/dairy-003mayo.html
ずいぶん前・・・10年位の前のお話だけど、閉鎖された海の家にたくさん住みついてたとか・・・
みんなが飢えてないといいんだけど・・・