前回の記事にもコメントありがとうございました。
オオカミって興味深い動物ですよね。Kotoraは動物園なんかでこれまでにもオオカミを見てきたはずですが、このパークで見るオオカミたちほど自然な形でいるオオカミたちを見たことがなかったなあと思います。もちろん、本当に、自然の中にいる、っていうのが彼らにとって一番幸せなのかもしれないですけどねえ…。皆様のにゃんずもわんこも無反応でしたか?
ぬこさん、そうなのよ、オオカミ意外とチャーミングだった!Moguさん、犬さんと一緒に暮らす人にはオオカミの行動ってもっと面白いと思うよ。やっぱり共通点があるだろうから。そう、アナベラちゃんの反応が気になってたの。無反応だったんだ~。REIさん、どこで一緒に遠吠えを…。REIさん面白すぎ!あんずミャミャさん、ニンゲンてねえ…。もうちょっと上手に他の動物と共存できたらいいですよね。Sallyさん、そうなんだ!その人にとっては本当に一見の価値ありかも?Gaviちゃん、毛がどれだけついてたか分からないけど。グルーミングのこととどう関係があるんだろうねえ…。ネコ科とオオカミ、接点あったのかな~?まかないさん、あ~反対側の西海岸にもビッグキャットのところ、あるみたいですね~。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ねこぼんのう」のめんまねえちゃんさんが里親募集をされていたのですが…。ちょっと事情が変わったようなので、いったんここで行っていた転記は消しました。詳しくはねえちゃんさんの「多頭飼育の猫ちゃんたち」をご覧ください。トラちゃん…ハッチちゃんも…良い方向に行きますように…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前回から続きます。
Saarland(ザールラント)州のMerzig(メルツィッヒ)という町にあるWerner Freund Wolfspark(ウェルナー・フロイントのオオカミパーク)(リンク有)ということろに行って、オオカミたちを見てきたKotoraたちですが。
さらにびっくりする出来事が!
(今日の記事はさらにいつもより長いです。よかったら、乱文お付き合いくださいませ。すいませんです。)
別の囲いに行くと真っ白なオオカミが。
以前ベルリン動物園でも見たことがあったんですが、ホッキョクオオカミですね~。
いややっぱり綺麗やわ~。
他の種類の子ももちろんきれいなんですが。
やっぱり「もののけ姫」のお母さんたちのイメージとかあるし、こう…神秘的な感じがしますよねえ…。
うっとり。
こちら→★にホッキョクオオカミの子犬…じゃなくて子狼の時の写真がありますが、
結構黒い色で生まれるんですねえ。子供の時は真っ白で後でポイントが出てくるシャムと逆ですね。
ちなみに↑のリンクのこのパークのHP内のオオカミのお写真、全部プロの方が撮ってるみたいなんで、
囲いも映り込んでないですし、Kotoraの写真より数倍鮮明です。
お時間あったら他のも見てみると面白いかも。
サイト内の左のAnlageというのは囲い、という意味なので、クリックすると
それぞれの囲いにいるオオカミたちを見ることができますよ。
これは別の囲いです。
Kotoraたち、最初全然気が付かなかったんですが…。
中におっちゃんがおる!
しかも…え??口移しでオオカミにご飯上げとる!!
おっちゃんが口移しで、何かの動物の内臓をオオカミたちにあげているという
…かなり衝撃的な場面だったんですが。
↑わかります?
おっちゃん何かの肉片を口にくわえてオオカミにあげてます…。
ああ…柵じゃま!!
あまりにもオオカミの群れに馴染んでて、ほんと、最初おっちゃんがいるの、
全然気が付かなかったんですが…。
このヒトが、このパークを創ったウェルナー・フロイント氏ご本人。
↑何か腸のような長いものをくわえてオオカミに与えるフロイント氏。
オオカミはまるでスパゲッティ―でも食べるようにちゅるんと腸を…召し上がってました。
Kotora…にゃんずに生肉をあげるけれども、それは…できない…。と思いました。
いや猫の場合はしなくていいんですよ。それには理由があります。
Kotoraたちの他にこの時間帯にいる入場者がいなかったからか。
この後Kotoraたち、フロイント氏に話しかけられまして。
少し彼のお話を聞く機会がありました。
このフロイント氏、迷彩服着てらっしゃいますが、1933年生まれの80歳!迷彩服は、まあ作業に便利ということもあるんでしょうが、もともと軍隊にもいたらしいです。
軍をやめてからオオカミに興味を持ち、オオカミを保護しつつその生態を研究してきたとか。
話しかけられた時に、日本でもテレビに出たり、本が出ていると聞いたので帰ってから調べてみると。
ほんとに本が!→★しかも、ちょうどKotoraが読んでいた本の作者で、有名な動物学者、日高敏隆氏が監訳している!絶版になってますが、ちょっとこの本、かなり気になります。
フロイント氏、オオカミの研究ではけっこう有名な方のようです。
何がすごいって、彼の場合、自分がアルファオオカミ(ボス)になっちゃうところ。
ほんとうに、昔からオオカミの群れと一緒に文字通り「暮らして」おられるので、気迫が違うというか。
雰囲気もなんか圧倒される感じです。(あの口移し場面を見た後だったからよけいに、かもしれないけど。
でも一匹狼タイプの気難しいヒトかと思いきや。
Kotoraたちに気さくに話しかけてきてくれたし。HPでも、多くの協力者がいることがうかがえます。
フロイント氏はKotoraたちに、オオカミたちがどうやってここに来たのか、というようなことも話してくれました。
例えば、モンゴルオオカミがここにいる経緯はこうです。
あるハンガリーの下着商人がモンゴルで商売をしていたところ、取引のお金の代わりにモンゴルオオカミたちを現地の人たちから貰い受けます。というのも、モンゴルやロシアなどの地域では、親オオカミを撃ってその子供たちをニンゲンに売る、という商売があるのだとか…。ビッグキャットもそうですが、そういう猛獣を飼うことで自分の強さを見せたいあほなニンゲンがいるということですね。その商人はオオカミたちを育てられず、殺処分も考えられていたところ、その話をジャーナリストから聞いたフロイント氏が、ジャーナリストと協力してオオカミたちをフランスにあるオオカミパークに受け入れてもらえるよう手筈しました。そして、ここにいるのは、そのフランスのオオカミパークで生まれた子供たちだ、という話です。子狼たちはフロイント氏とその家族、そして協力者によって育て上げられたらしいです。
★にどうやって育てたかの写真が載ってますよ。
↑ホッキョクオオカミのお食事風景
フロイント氏、世界中のいろんなところ、パプアニューギニアとか中央アジアとかにも「探検」に行っていたらしく。町の方には彼の施設博物館もあるとか。
各地にいろんなコンタクトをお持ちのようです。
80歳、といういことで、もし彼に何かあった時にどうなるんだろう…と思いましたが。
私設にしては(にしては、って偏見かもしれませんが)施設がとっても整っていたし、
これから拡張計画もあるようだし。
なにより彼一人でやっているわけではなく、町からも支援を受けてる様なので…。大丈夫かなあ~。と思われます。ってKotoraが心配することじゃないけど。
私設動物園がつぶれて動物たちの行き場がなくなったって話、聞きますからねえ…。
そのあたり、彼の積極的な出版活動や精力的な人脈作りで
基盤があるのかなあとちょっと安心な感じでした。
残念だったのは、フロイント氏、滑舌が悪くて…というか、Kotoraたちが会った日に口をけがしておられたのか、ドイツ語がものすごい聞き取りにくかったこと…。
相方も分かりにくいって言ってました。(汗
だから、後になってHPでいろいろ知って、あ~もっとあれこれ聞いてみたかったなあということが出てきて…。まあ、HPにとっても詳しくいろいろ載ってるんですけどね…。
そら、口移しであんな牙のヒトタチにごはんあげてたら怪我もするわ。という。
Kotoraも相当猫好きですが。そして猫にまじりたいとすら思いますが…。
そもそも猫って群れにならないから、まじること、無理なのかも、ですねえ~。習性的に。
そこが猫と犬科、オオカミの決定的な違いなんでしょうねえ…。
Kotoraはそうしたくても猫にまじることができないし、その必要もない、と。
そして猫の場合は口移しで生肉を上げる必要もない、と。ふぅ…よかった。(笑
動物とのかかわりってなんだろう。どうやって関わったらいいんだろう、っていろいろ考えさせられます。
日本に再びオオカミを放ち、増やそう、という動きもあるようですが。
それに反対する動きもあるようです。
Kotoraにはどちらが良いのか分かりません。
↑はシンリンオオカミかな~。
彼らが食べる様子を見ていると、オオカミの世界って本当にボスとその他のオオカミとの関係で成り立ってるんだなあと思います。
ボス狼に追いやられるかわいそうなランク下オオカミ。
こちらも…一人でバクバク食べちゃうボスオオカミ。
特に、わんこと暮している人にはオオカミの生態って興味深いものらしいですよ。
Kotoraもこのフロイント氏のように猫道を極めてみたいけれど。
そこまでは無理な気がするなあ…。
旅の記録はまだまだ続きます~。
