Daily Archives: 2010年9月29日

落ち着いて対処しましょう

前回の記事にもコメントありがとうございました!
皆様Kotoraのかばんの中の匂いがカノコソウのにおいだと信じて疑われないようで…。(涙
ANKOさんのソラン君みたいにここ掘れにゃんにゃんだったらいいんですけどね~。でもどう考えても宝は入ってないんですよ。残念ながら…。ねえちゃんさん、愛ですかね?相思相愛ですかね!?そのうち小虎も背中に登ってくれるかしら~?
はい、このバックはレスポバックでございます。ネコの柄!ってことで…購入してしまいました~。いろいろ集めたくなってしまう動物柄なども出ていて、目の毒なレスポですね…。m+yさんはい、これジムバックです~。でも小さすぎるんですよ~!!もう一回り大きいのが必要なんです…。
ポンデ、ただいま研修中~。しばしお待ちを~。
カメカメカメカメカメ
最近ぎうぎうにつき、まちまち更新および訪問コメントなどがままならずすみません…。コメントできない時はペタ・ポチなどで応援します!ぎうぎうでも皆様のところに行くと癒されてぎうぎうを忘れることができます。いつもありがとうございます!
ペンギンペンギンペンギンペンギンペンギン
↑の理由につきなかなか記事にしたいことも書けていない状態・・・。
その一つが最近参加した応急処置教室。
(以前から読んでいただいている皆様はご存知かもしれませんが、Kotoraは2つの病院に行っており、今回応急処置教室があったのは新しい病院のほうです。)
実はこの記事、どうやって書こうかちょっと迷いました。というのも、この記事を、応急処置の方法と銘打ってしまうことに抵抗があったためです。もし本当に応急処置を必要とされた方がネットでの検索で万が一この記事に行き当たってしまったら。ヒット数はそれほど多くないので大丈夫とは思いますが。この記事をもって応急処置の方法と参考にされてしまうのは非常に心もとない。写真もないし、何しろ獣医でもなんでもない素人が書くもので、しかもドイツ語で聞き取ったものを訳すので、日本語的におかしいかもしれない。
そういうわけで、これはKotoraのメモとして、書きとめようと思います。お読みになった方々、もし本当に応急処置を学びたいなら、お近くの獣医さんでももしかしたらこのような教室を開いているかもしれないので、一度参加されてみてはどうでしょうか?もしくは、一度飼い主用の獣医学書(たとえば矢沢サイエンスオフィス編「もっともくわしいネコの病気百科」Gakkenなど)を読んで見てくださいね。
多分大丈夫だと思いますが…
決してこの記事だけ読んで応急処置をやろうとしないようにお願いします!!
…と前置きが長くなりましたが…。
以下Kotoraがこの日習ったことのメモです。(長いです!)
なおこの応急処置は犬猫療法に通用するものですが、一部の情報は猫のものに限られます。
事故などにあった猫に対する応急処置
1.気をつけること
・まず事故現場の安全を確保しましょう。さらに、自分自身が事故に巻き込まれないように気をつけましょう。
・落ち着いてゆっくりと猫の目の高さぐらいに姿勢を低くして、猫に近づきましょう。近づく時は猫を驚かせないように、手を広げないで近づきましょう。(手を広げた状態で近づくと何かされると思った猫がおびえてしまうかもしれません。)
・痛みのために猫が飼い主であるあなたを噛むことがあるかもしれないので気をつけましょう。その際、あなた自身が感染しないようにも気をつけましょう。感染などを防ぐため、(イヌの場合)噛まれないように口輪をかぶせましょう。(吐き気があるときは口輪を使ってはいけません)
・ネコを驚かせないように注意深くなで、怪我をした部分に触れないように気をつけましょう。
・耳の動き、表情、視線などをチェックしましょう。
・反射を確かめるために話しかけ、呼吸・粘膜(歯茎や目の裏など)と舌の状態を確かめましょう。通常の粘膜の色はピンク色で、湿っており、つややかなはずです。

獣医さんが準備しやすいように、直接ショック状態の猫を獣医さんに運ぶのではなく、まず自宅などから獣医に電話かけ、今から行くことを伝えましょう。

トラさんウメさんの日常
口輪がない場合の包帯などでの応急処置
猫の場合でも可能だといわれましたが…ペルシャ猫はどうするのかと…?


2.心臓マッサージと人工呼吸
猫の体の基本情報:
・太ももの内側で脈を測ります。(普段から練習しておくと良いかもしれません)
・呼吸は猫の場合1分間に40回
・心拍・脈拍は160-180
・体温は38.5-39.4度

・右側を下にして寝かせます。飼い主は(大きなイヌの場合特に)動物の後ろ側に座ってマッサージを行います。左前足のひじが体にあたるあたりに心臓があります。そこに手のひらを置いてマッサージをします。その際、一本指などで押してはいけません。必ず手のひらでやりましょう。
・10回心臓マッサージして2回人工呼吸を行います。
・人工呼吸は一分間に40回息を吹き込みます。(大型犬の場合は20回)
・口ではなく鼻の穴に息を吹きこみます。
(10分たっても蘇生しない場合は死を意味します。→舌は青く瞳孔が開いている状態です。)

トラさんウメさんの日常
脈を測る実演
出演は看護婦さんの犬。ラブラドールは賢いなあ…。

3. ショック状態
・ショック状態では、ふるえ・衰弱・呼吸が荒い・体温の低下・粘膜が白い、または青白い・脈が弱いことなどの症状が出ます。また異常行動を伴う場合もあります。
・ショック状態の場合は、まず暖かい毛布などで猫を包みましょう。
・下半身を高くして寝かします。
4.怪我の種類と症状および気をつけるこ
切り傷かみ傷などの場合は、傷を消毒(人間用の消毒液も可)し、包帯を巻きます。
・傷の手当ての場合は感染の恐れから必ず抗生物質が処方されます。
・傷口が汚れている場合は傷口を洗います。
・出血がひどい場合は止血のための包帯(止血帯)で傷口を押さえます。
・患部が脈を打った状態の場合は動脈が切れている状態です。
・刺さったりしている異物は無理に取り除いてはいけません!
目の怪我の場合は患部をぬれタオルで覆いましょう。
・ぬるい水で患部を洗いましょう。
折れたり抜けたりした歯は捨てないで、ぬれタオルに包むなどして獣医に持ってい来ましょう。
口内の怪我は、よだれに血液が混じっていたり、足で口の周りをかいたりしていることで判断できます。
胸部・腹部の怪我は心音を聞いて判断できることがあります。(特に犬の場合)
・傷が見える場合はガーゼなどで傷口をふさぎます。
・内臓が出ている場合はぬれタオルで覆います。(内臓を戻そうとしたいしないこと!)
骨折などは、痛がるそぶりを見せたり、動きが鈍くなったり、足などをぶらぶらさせていることで判断できます。
刺さっている異物が小さなとげや虫の針などの場合は取り除いて消毒します。
虫さされの場合は患部を冷たいタオルなどで冷やしましょう。
・虫刺されが口の中や首の場合は特に病院に行って見てもらいましょう。
・気を失っている場合は人工呼吸を行います。
猫が毒を口にした場合は、ふるえ/痙攣/気を失う/よだれの量が多い/嘔吐・瞳孔が広がっている/反応がない/ひどい下痢/嘔吐・呼吸難/粘膜が青白いなどの症状が現れます。
・何を口にしたか、毒物が断定できる場合は、解毒に必要なため、それを獣医に持っていきます。
・猫が毒物を口にしたときは必ず獣医か近くにある毒物研究室(ドイツの場合Toxikologie/Giftnotruf)に電話します。
熱射病の場合、ハアハア息する・よだれをたらす・広がった瞳孔などの症状が出ます。
・40度以上の熱が出ます。
・熱射病の場合はぬるい水(冷たい水ではなく)でぬらします。猫の場合はぬれたタオルで体を冷やすのも良いでしょう。
・犬や猫を買い物などの時に車の中に閉じ込めてはいけません!
やけどや酸などによる怪我の場合、50パーセント以上のやけどは生命にかかわります。
・火事などの際の煙は動物にも害があります。煙を吸った場合も獣医に見せましょう。
5.包帯の巻き方
・患部は太めに巻いたガーゼ(止血帯)などで押さえつけます。
・足に包帯を巻く場合は指と指の間にガーゼなどを挟み込み、つめが食い込まないように処置します。

トラさんウメさんの日常
この、指の間にガーゼを挟むっていうのは目からうろこでした。

・包帯はまず足の縦方向に前後2回包帯を巻き、それから横に巻いていきます。
・すぐに外れないように関節の上部にまで巻きつけていきましょう。
・包帯とその上の部分もしっかりテープで固定します。

トラさんウメさんの日常
実演中のラブちゃん。めちゃおとなしい…。

6.救急箱の中に必要なもの

・普通の包帯×5
・伸縮性のある包帯×2
・ガーゼ×2
・止血帯×10
・三角巾
・テープ
・はさみ
・ピンセット
・手袋
・体温計
・ランプ
・足を保護するもの(足袋?)

トラさんウメさんの日常
お土産にもらったセット。
ポーチの横の細長いのはマダニ取りです。

以上応急処置教室レポートでした。
Kotora、人間用の応急処置も習ったことがないかも。もちろん動物の応急処置を習うのも今回が初めて。たまたま獣医さんで広告を見つけたので参加しましたが。気をつけていたら日本にいた時からこういう教室ってあったのかも。
百聞は一見にしかずは本当で、実際目の前で見せてもらったほうが包帯の巻き方など分かりやすかったし、欲を言えば猫でも実演してもらいたかったですが。本当は、猫を連れて行っても良かったんですが、犬が来ることが分かっていたので、うちの子たちは犬に慣れていないしだめだなと思って連れて行かなかったのです。犬と猫、分けてやってもらえたら一番良かったのかもしれませんが、もともと獣医さんが嫌いな猫だったらそれだけでかなりのストレスになるかもしれないから、やっぱり猫の場合は実演は難しいですね。
実際に心臓マッサージや人工呼吸ができるかといわれればちょっと自信がないですが、もしもの時は役立つ知識だとおもいました。
一番大事なのは、飼い主さんが落ち着いて対処すること、ですね。
皆様もこういう教室がお近くで開かれていたら、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか!
ブタネコブタネコブタネコブタネコブタネコ
もし上記の記事の中に自分が習ったもの、読んだものと違うなと思う箇所などありましたら、よかったらどんどんご指摘ご教唆ください!